嬉しかったのは、ママパパたちからの言葉。
「手伝いましょうか？」
「何かすることある？私もやるよ！」

終わった後には、
黙って一緒に床やシートの上を拭いてくれるママが何人もいたり、
片付ける間子どもたちを見ていてくれたり、
トイレの洗面が汚れていたよって掃除してきてくれたり、
持ってきたタオルをみんなのために提供してくれたり。

本当に嬉しかったです。

私たちは、「お店」と「お客さま」ではなくて、家族のような、大きな親戚のような、そんなつながりを目指しています。
今日はそんなあたたかいつながりがあったような気がしました。

子どもたちは、親(大人)の背中を見て育ちます。
私たち大人は、子どもたちが成長するための重要な「環境」のひとつなんですね。

でも、重要なのは、asobi基地でも大切にしているように、
『完璧な子どもも、完璧な大人もいない』
ということ。

１人で全部やれてしまう、それはロボット。
私たちは生の人間です。
苦手なこと、できないことは、それが得意な人、できる人に協力してもらえばいい。
他力本願なのではなくて、みんな、人それぞれに得意なことや良さがあるのなら、生かしあえたら最高だなって思うんです。

完璧なママになろうとせずに、完璧な子になってほしいと思わずに、もっとみんなで大人のたくさんの素敵な背中を、子どもたちに見せていきませんか？

今日お越しくださいました親子の皆さん、本当にありがとうございました。
「楽しかったです！ありがとうございました♡」
と何だかとても清々しい笑顔で帰っていかれる方が多く、その表情に出会えただけで私は本当に幸せでした。
また、皆さんにお会いできることを楽しみにしていますね♪