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10/15 あそびあいらんどレポート

あそびあいらんど~いたずらしちゃうぞ!~@ハロウィン富山

こちらのエピソードを紹介します!

一人の男の子がお洗濯ゾーンにていたずら中…...

洗濯バサミを大量に使ってどこまでもつなげるといういたずら。

「何が楽しいの?」そう思ったそこの大人!(笑)
この子に寄り添ってみると、自分の中で自ら目標を立て、挑戦していました!

この子がこの遊びを始めたのはお片付け3分前。
もちろんこの子もあと3分で片づけることを知っています。

タイムリミット3分からの挑戦、今スタート!
子「うぉー!」
私「あと1分だよー!…はい、終了ー!」
子「えっと、2、4、6、…25!最高記録25ってみんなに言っといて!」

とても満足した様子で、洗濯バサミを自ら片付け、その後、今度は他の子が使っていたマジックを来た時よりも美しく片付け始めました。

大人って、自分の中で小さな目標を持って毎日生活していますか?
子どもたちは、毎日、いつの瞬間も、自分で何かに目標を持ち、チャレンジし、その成功がひとつひとつ生活の中に生きています。(もちろん失敗も間違いなく生きています。)

この子の場合は、その成功や達成感が、次へのやる気 となって生きました。
しかも「片付け」という普段なら間違いなく❝面倒くさい❞ジャンルの物事を、です。

「遊び」、「いたずら」=「大人にとって迷惑なもの」
そんな見方は確かにあります。
❝洗濯バサミを果てしなくつなげることが、人生の何のためになるの?❞
そう思われがちです。
でも私は、こう思うんです。

遊びの内容、その遊び自体がその子にとって重要な意味があるかどうかよりも、
それを
❝やってみよう❞
❝不思議だな❞
❝こうしたらもっといいんじゃないか❞
そう「考え」、「探求し」、「行動する」ことこそに意味がある。
そして失敗すれば、その「思い」はまたその子にとって大きな人生の学びになる。

そのひとつひとつの「考え」や「探求」、「行動」、「思い」の積み重ねこそが、その子にとって大きな学び、成長になる。
そう思うんです。

あそびあいらんど、asobi基地に来ることで、子どもへの見方が変わります。
自分の子だけ見るのではなく、もっと周りの子どもたちを見てください。
私にとって一番の先生は、間違いなく子どもたち。

我が子のことが分からなくて、子育てに悩んでいるなら、ここへ来てください。
答えを知っているのは、ネットの中でも、子育て本でも、占い師でもありません。
その子と、あなたです。
私たちと一緒に子をそのまま汲み取り、一緒に悩み、一緒に答えを探しましょう。